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イベリコ豚専門店イベリコ屋です。
イベリコ豚はもちろん、
生ハムの情報や、スペインの歴史、旅に関する【お役に立てる情報】を配信していきます。
■スペインポークの輸入
日本は、毎年およそ約80万トンの豚肉を輸入しています。
2015年時点で米国、カナダ、デンマークの上位3カ国がその7割を占めていました。
しかし2018年度時点でイベリコ豚のブランド力が牽引となり、豚肉輸入量で初めてスペインがデンマークを抜きました。
その後も今に至るまでスペインからの豚肉輸入は割合を増やし続けており、右肩上がりで増加しているようです。
そんなスペインは高度な技術・イノベーション、絶え間ない育種を誇る畜産力を持つ国です。
それだけではなく、スペインでは品質基準並びに食品安全基準が世界の中でも最も厳しいEUモデルが採用されています。
そのため、スペインからの豚肉輸入には以下のような項目が保障されています。
・家畜の疾病予防
・家畜におけるグッドプラクティス
・家畜のアニマルウィルフェア
・環境への配慮と安全
・農場から食卓までのトレーサビリティにより確保される食品安全性
日本市場はスペインにとっても注目度が高く、
スペインの養豚・豚肉関連産業では日本市場の特性に合わせて、
品質の高い製品の輸出を意識した日本独自のプロモーション戦略を樹立し市場の拡大に努めています。
■安全・安心を届ける仕組み
イベリコ屋を運営するタイシコーポレーション株式会社では、皆さまに安心してイベリコ豚をお召し上がりいただけるよう、
直営牧場から一貫生産を行っております。
直営農場を経営することで消費者から見えにくい生産プロセスを透明化することができます。
スペインにあるイベリコ屋の直営牧場では、飼育しているイベリコ豚を24時間体制で徹底管理。
また牧場でのイベリコ豚の選定や搬送、加工、出荷に至るまでの全ての工程を一貫管理しているため、生産履歴が明確化された状態で消費者の元に届けられます。
特に外国産豚肉は生産・加工ルートが不透明なことも多く不安を感じる方もいるでしょう。
その点イベリコ屋では、生産者・加工ルートが分かる仕組み作りを徹底し、安心して最高の商品をご購入頂けるよう努めております。
□イベリコ屋直営農場
イベリコ屋直営農場は、ユネスコ自然遺産に登録されている自然豊かな地域一帯にあります。
場所は王族直轄地でもあるハブーゴ村に位置しています。
そんな自然豊かな広大な土地でイベリコ豚は放牧されています。
広大な放牧地には樹齢200年以上ともいわれる大きなコルク樫が数多くあります。
植樹の歴史も長く、世代を越えてコルク樫の森が守られています。
この地域のコルク樹皮はしっかりと目が詰まっており、木そのものの逞しい生命力を感じさせてくれます。
陽光をいっぱいに浴びたコルク樫のどんぐりは、日本でおなじみのコナラなどのどんぐりに比べると表皮は固く、
倍近い大粒サイズ。
そんな自然の恩恵を受けてた規格外のドングリは、イベリコ豚の力強い体躯を作る源になります。
▼イベリコ屋直営農場
https://www.iberico-ya.com/spain/
市場の動向や生産・加工・管理に至るまで豚肉輸入は国家レベルの大変さがあります。
その中で本来であれば現地でしか味わえない特別な食材も楽しめるようになりました。
豚肉という近所のスーパーでもよく見かける馴染みの食材でも、
食品や料理の軸跡を辿ることで、食品や料理への理解がより深まりさらに価値あるものへと変化するかもしれません!
イベリコ屋ではイベリコ豚や生ハムをはじめ様々な有益な情報を発信しています!
より知識を深めたいという方は、気軽にイベリコ屋コラムにご訪問くださいね。
贈り物や、自分へのご褒美にぜひ
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