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イベリコ豚専門店イベリコ屋です。
イベリコ豚はもちろん、
生ハムの情報や、スペインの歴史、旅に関する【お役に立てる情報】を配信していきます。
寒い時期にこそ食べたくなる豚汁。
ゴボウやニンジンなど根菜を中心にした冬野菜の栄養と
豚の旨味が溶け込んだ出汁で心も身体もポカポカになりますよね。
今回はイベリコ屋からイベリコ豚で作る贅沢豚汁をご紹介します!
■豚汁とは?
豚汁とは、豚肉と野菜を煮込み味噌で味付けをするお味噌汁の一種。
豚汁は冬に食べられることが多いため、
身体を温めると言われる根菜を具材として用いるのが一般的。
好みに応じてキノコ類やイモ類などを入れる場合もあります。
□豚汁の歴史
豚汁の発祥・由来には様々な諸説があります。
ぼたん鍋を参考にアレンジされた説やケンチン汁に肉を入れた説、
屯田兵が食べていた汁物(屯田兵の汁)を「屯汁」と呼ぶようになった説、
また豚の飼育頭数全国1位を誇る鹿児島から全国に広がった説もあります。
□豚汁の栄養
具材として用いる野菜の種類にもよりますが、
豚汁は給食のメニューに採用されるほど栄養バランスに優れています。
大手飲食チェーンでも豚汁が選べるセットメニューが用意されていますよね。
ショウガやネギなどの薬味を入れたり、七味や一味でアクセントを加えたり、
キムチを入れてチゲ風にアレンジするのも良いでしょう。
食材のパワーで冷えた身体を身体の内側から温めてくれます。
□豚汁とケンチン汁の違い
豚汁もケンチン汁もたくさんの野菜を用いる味噌汁。
そのため豚汁とケンチン汁を混同してしまっている方も多いかもしれません。
豚汁とケンチン汁の違いは2つあります。
1つめは発祥と由来です。
ケンチン汁は鎌倉市にある建長寺の精進料理が発祥と言われています。
『建長寺(けんちょうじ)の汁』が一般市民に伝わると同時に
『ケンチン(けんちん)汁』となりました。
2つめは作り方。
豚汁は豚肉と野菜を煮込み味噌で味付けをします。
一方ケンチン汁は肉を一切使用しません。野菜も一度炒めてから煮込みます。
また最後は醤油で味を付けます。味噌汁というよりすまし汁に近い汁物です。
■イベリコ屋オススメのイベリコ豚の豚汁
豚汁には通常、豚バラが用いられます。
同じ豚肉の脂でもドングリを食べて育ったイベリコ豚の脂身には
不飽和脂肪酸を代表するオレイン酸が豊富に含まれています。
オレイン酸には善玉コレステロール(HDL)を増やし
悪玉コレステロールの増加を防ぐ働きを持ちます。
脂身の約55%がオレイン酸ともいわれ、スペインではイベリコ豚のことを
『足の付いたオリーブの木』と呼ぶこともあるそうです。
そんなイベリコ豚でつくる豚汁であれば、
その栄養価は計り知れませんよね!
また融点の低いイベリコ豚の脂が味噌に溶けだし、
最後の一滴まで旨味あふれる贅沢なお味噌汁が出来上がることでしょう。
▼イベリコ豚の豚バラ肉 商品の詳細はこちらから
https://www.iberico.co.jp/bara2980
豚汁は栄養価が高いだけではなく、毎日の献立に取り入れやすい一品。
ちょっと多めに作っておけば忙しい朝に一杯飲むだけでも、
午前中の脳や身体の働きが大きく変わってくるでしょう。
薬味や入れる具材によって簡単に味を変えることもできるので、
飽きずに食べ続けられるのも魅力!
普段なかなか野菜を食べられていない方にこそ、
定期的に作って頂きたい豚料理です。
贈り物や、自分へのご褒美にぜひ
https://www.iberico.co.jp/
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