イベリコ豚専門店イベリコ屋です。
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■忘年会シーズン到来
日本独自の風習である忘年会。 由来は江戸時代に遡り、 1年の憂さを晴らすために庶民が年末に気心知れる仲間と酒を飲み交わしたのが始まりと言われています。 室町時代に記された看聞日記という書物には、現代でいう「忘年会」を「としわすれ」という言葉で表現しています。
仕事の仲間内で賑やかに開催されるようになったのは明治時代になってからだそうです。 憂さ晴らしが始まりとは言え、今では会社のメンバーや仲間同士で1年の”労”をねぎらい、感謝を示すことを目的として開催されるようになりました。 会社によっては、社員の結束を高めるためにも欠かせない行事になっているところも多いでしょう。
■2020年の忘年会
□オフライン忘年会の開催について 年越しまで1カ月を切り忘年会の幹事を任された方の中には、実施形式やメンバー、会場などを決め始めている方も多いのではないでしょうか。 とはいえ、今年の忘年会は新型コロナウイルスの影響でオフラインでの開催を取り辞める方針を決めた企業も多いそうです。
東京商工リサーチがインターネット上で行った忘年会と新年会についてのアンケートでは、忘年会と新年会を「開催しない予定」と答えた企業は、全体の87.8%に上ったそうです。 資本金が1億円以上の大企業では92.9%で中小企業でも86.9%という結果になりました。
□オンライン忘年会の浸透 一方でリモートワークが浸透している企業では、オンライン忘年会を企画する企業や部署も見られます。 業務がリモートワーク化され、社員同士のコミュニケーションが業務を通じたものだけに限られ、新しい繋がりや業務の活性化が失われる危惧に直面しています。 そのためオンラインであっても、社員同社のコミュニケーションや繋がりのある忘年会にしたいと工夫をこらす企業も多いとか。
□プライベート忘年会への期待 飲食店予約サイト「ぐるなび」が実施した「誰かの自宅で開かれる忘年会に参加したいか」というアンケートでは、「参加する」または「開催されれば参加する」の回答が合計し32.1%を占めました。 おおよそ1/3の方が忘年会への参加意欲を示しています。 しかしオフラインでの開催は難しい雰囲気が漂う現状がみられます。
オンラインでも盛り上がり、自身でも満足度の高いものにするための工夫として、普段食べる事のない高級食材を用意してみてはいかがでしょうか。 メンバーが用意した食材を順に紹介したり、紹介される食材を見てその人の好みを知ることもできるでしょう。
オンライン飲みではできるだけパパっと用意できる手軽なものがおすすめです。 例えばスペイン原産のイベリコ豚を原料としたハモン・イベリコのような生ハムや世界各国のチーズ、甘いモノ好きであれば、普段食べることのできないお取り寄せスイーツを用意するのも良いでしょう。
もちろん少人数で自宅などで開催する時もこれらの食材は、アソートで用意しやすく、様々な種類をメンバーで楽しむことができます。 ハモン・イベリコのような生ハムは、ランクや産地で取り揃えるのもおすすめ。 チーズ好きな方が多い場合は、いくつかの種類や国のチーズをお皿に盛り付けてみてください。 大規模な忘年会は難しいかもしれませんが、工夫次第で2020年の忘年会も楽しむことができるかもしれません。
贈り物や、自分へのご褒美にぜひ
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