イベリコ豚専門店イベリコ屋です。
イベリコ豚はもちろん、 生ハムの情報や、スペインの歴史、旅に関する【お役に立てる情報】を配信していきます。
■スペインの生ハムとは?
近年日本では、チーズやワインブームに相まって、生ハム市場も右肩上がりにその需要を拡大しています。 20・30年ほど前までは、「ほとんど口にしたことがなかった…」という方も多い、 ヨーロッパ各国を原産とする本場の生ハム。 日本で提議されている生ハムとの違いに驚いたことがある方も多いのではないでしょうか。
ヨーロッパ各国で製造される生ハムは、日本で製造される生ハムとは製造工程が異なり、一切加熱されることなく、塩と長期熟成して製造される加工食肉製品のことを指します。 中でもスペインで製造される生ハムの中でもスペイン原産のイベリコ豚を原料とするハモン・イベリコは知名度が高く、名前を聞いたことがあるという方も多いでしょう。
一方で白豚を原料としたハモン・セラーノという生ハムもあります。 ハモン・セラーノは、山のハムという意味を持ち、標高の高い冷たく乾燥した気候を持つ地域で製造されます。 スペインでは1980年代頃までハモン・イベリコも含めセラーノ・カットをした生ハムのことを一括りにハモン・セラーノと称していました。 ハモン・イベリコとハモン・セラーノ共に、どちらの生ハムもスペインを代表する歴史ある生ハムです。
その旨味あふれる味わいは、一度食べたら虜になってしまったという人も多いのではないでしょうか。
■年末に食べたいスペイン生ハム
年末に食べたいスペイン生ハムをご紹介する前に、まずは日本における今年の年末年始の傾向をご紹介します。
□2020年における年末・年始の傾向 新型コロナウイルスの影響で、今年は「ステイホームな年末年始」になりそうな予感。 日本全体が移動を自粛する動きによって忘年会やクリスマス、おせちなどで提供される料理にもこれまでとは違う傾向が見られそうですね。
移動を自粛に伴い、今年の年末年始はオンライン帰省を検討しているという方も多いかもしれません。 会社の人や友人、親族間でオンライン忘年会やオンライン新年会の開催機会も増加する可能性があるでしょう。
12月上旬にサーチされた「おつまみの組み合わせ検索ランキング」では 下記の3種が検索上位にランクインしています。
さらに「おせち検索」で上位に上がったキーワードは下記の通りです。
少人数で食べ切れる、かつ簡単でお子様にも喜ばれる食材が検索されているようです。 さらにはワンプレートで盛り付けしやすいメニューを検討している傾向が見て取れますね。
□少人数・家族にピッタリ!スペイン生ハム 年末年始に多い検索ランキングからに当てはまる食材と言えば生ハムやチーズ。老若男女問わず幅広い年代・世代に好まれ、かつ群を抜いての手軽さ、おしゃれな食材、美味しさという点で注目を集めているようです。
中でもおすすめしたいスペイン原産の生ハム。 お子さまと一緒に召し上がる時は、比較的クセの少ないハモン・セラーノ。 大人同士でゆっくりとアルコールとのマリアージュを楽しみたい場合は、ハモン・イベリコがおすすめです。
昨年のこの時期は、イベリコ産生ハムを買い求める方が増え、日本でも需要が増したようです。 今年はオンライン化による忘年会・帰省も相まってさらにその需要は拡大する可能性があるでしょう。 今まで召し上がったことがないという方は、ぜひこの機会にスペイン産の本場の生ハムに挑戦してみてはいかがでしょうか。 このタイミングだからこそ、楽しめる食材でもあるかもしれません。
贈り物や、自分へのご褒美にぜひ
|