生ハムの輸入量が激増?最高級イベリコ豚専門店イベリコ屋
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イベリコ豚専門店イベリコ屋です。
イベリコ豚はもちろん、
生ハムの情報や、スペインの歴史、旅に関する【お役に立てる情報】を配信していきます。
近年、日本でもチーズやワインに並び馴染みの深い食材となってきた生ハム。
百貨店や専門店だけではなく、メジャーな生ハムはスーパーなど身近なショップ・ストアでも購入ができるようになりました。
その背景には、日本で生ハムの周知が広がっているだけではなく、日本への生ハム輸入量が増加した経緯があります。
今回は、輸入増加の背景や今後の生ハム市場についてお伝えします!
■日本への生ハム輸入量は激増している?!
日本における生ハムの輸入増加にはいくつかの要因があります。
今回は中でも2つの地域に絞ってお伝えします。
□イタリア
1996年のイタリア、1999年のスペインと続いた生ハム輸入解禁は、記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。
1996年イタリアからの生ハム輸入解禁を期に、日本は(EU諸国を除く)アメリカに次いで生ハム輸出先第2位と重要な輸出先になりました。
2016年度は、なんと計72万キロのパルマハムが輸出されたと言われています。
イタリアにとって日本はアジア最大の生ハムマーケットであり、大きな期待がかかるところ。
パルマハムの日本への輸出は、1996年の輸出開始以降、ほぼ右肩上がりに伸びています。
(参考:東洋経済オンライン https://toyokeizai.net/articles/-/184803)
さらに2019年2月に発効されたEUとの「経済連携協定」(EPA:Economic Partnership Agreement)では、8.5%かかっている生ハムへの関税が、初年度で4.3%その後、10年間で撤廃されることで大枠合意されました。
これまでの生ハムと言えば、日本国内で製造された日本定義の生ハムしかありませんでした。
しかしイタリア・スペインの日本への生ハム輸入解禁、EPA大枠合意は、
まさに生ハムの日本市場拡大につながる成果と言っても過言ではありません。
今後の生ハム輸入にかかる関税の廃止により、日本市場におけるパルマハムの競争価値が今まで以上に高まるのではないでしょうか。
□スペイン
EUは、世界最大級の食肉生産量を誇り、総人口が5億人を超える世界最大級の食肉消費マーケットとも言われています。
日本でもEU、特にこれまではデンマークを筆頭として豚肉の輸入が盛んに行われていました。
しかし2018年度に転機を迎え、欧州連合(EU)からの豚肉輸入量で初めてデンマークを抜き、スペインが首位になりました。スペイン産が増勢となった背景は下記2つ。
  • スペインは、人件費など生産コストがEUの中で安い
  • スペインのブランド豚であるイベリコ豚を中心にスペイン産豚肉全体の人気が高まっている
実際に輸入情勢の最先端に立つ輸入業者関係の方は、スペイン産が首位に立った背景について
「スペイン豚=イベリコ豚というブランドイメージが強い」「おいしさが消費者の間で周知されてきた」
といった所感を抱いているようです。
もちろん、豚肉だけではなくスペインからは、生ハムやベーコンといった豚肉調製品の輸入量も増加しています。
2018年度は1708トンと2017年度と比較してで58%増と大きく伸びています。
(参考:日本経済新聞
日本の生ハムとは異なる、ヨーロッパ諸国の本物の生ハム。
日本でも周知が高まり、興味を持つ方も増えてきました。
日本への生ハム輸入量の増加の背景を紐解くと、イタリア・スペインなどの
生ハムの知名度・品質が日本の中で本来の価値周知が広まり、評価が高まっていることを知ることができます。
本場の生ハムの美味しさは、このような数字や統計からも伺える、揺るぎのないものですね。
贈り物や、自分へのご褒美にぜひ