イベリコ豚専門店イベリコ屋です。
イベリコ豚はもちろん、 生ハムの情報や、スペインの歴史、旅に関する【お役に立てる情報】を配信していきます。
■高まる在宅需要
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、外出を控える動きが高まり、 さらには外食することへの考え方が大きく変化しました。
コロナが流行する前と比較し外食する回数が減った、 テイクアウトを選択するようになったという方も多いのでないでしょうか? このように新型コロナウイルスの影響で外出頻度が減った一方で、高級料理店のテイクアウトやデパ地下のお惣菜などおうちでプチ贅沢体験ができるクォリティ中食の需要が拡大しつつあります。 さらに今の時期は寒さも相まり、できるだけ外出を控えたいという方も多いかもしれません。
そこで今回はプチ贅沢体験ができる巣ごもりにお勧めな生ハムをランキング形式でご紹介します!
■巣ごもりにお勧めの生ハムランキング
今回は生ハムを食べ慣れていない方でもチョイスしやすいよう、知名度の高い生ハムを中心にご紹介します。
□第5位 プロシュート・ディ・パルマ イタリア産の生ハム、プロシュート・ディ・パルマは、燻煙を行わず長い期間熟成させる方法で製造されています。 紀元前100年には既に、プロシュート・ディ・パルマの製造がなされていた旨が書物にも記されているとか。
プロシュート・ディ・パルマの名を名乗るためには、パルマハム協会が定めた厳しい条件をクリアしなければなりません。 いくつもの管理項目をクリアして初めてパルマの王冠を得ることができ、条件をクリアできない生ハムは原産地呼称制度であるD.O.Pも与えられません。 厳しい条件をクリアした生ハムだからこその味わいを持つプロシュート・ディ・パルマは、本物志向の方にピッタリではないでしょうか。
□第4位 シュヴァルツヴェルダー・シンケン 熟成の深いスペイン産やイタリア産の生ハムと比較すると、ドイツ産の生ハムは製造段階で燻製の工程が加わります。 燻製された生ハムは強いスモーキーな香りをまとい、ビールとの相性も抜群です。 ワインよりビール派という方は、ドイツ産生ハムをチョイスしてみてはいかがでしょうか。
□第3位 ハモン・セラーノ 世界三大ハムの1つに数えられるハモン・セラーノ。 スペインの食卓では欠かすことのできない食品ですが、日本でも生ハム需要の高まりも相まり、取り扱う店舗が増えてきました。 比較的安価で、さっぱりとした味わいと柔らかな食感が特徴です。 強いクセがないため、普段生ハムを食べ慣れていない方にも親しんでいただける一品です。
□第2位 ジャンボン・ド・バイヨンヌ フランス産の生ハムである、ジャンボン・ド・バイヨンヌは、マイルドな塩味が特長です。 原料となる豚もフランス南西地方の特定の地域で生まれ、育てられたものだけに限られます。 さらに100以上もの品質管理項目をクリアした生ハムだけが市場に出回ることを許されます。
フランスには他にもジャンボン・ブランなど有名な生ハムが製造されていますが、家での贅沢を堪能したいという方は、ジャンボン・ド・バイヨンヌをお勧めします。
□第1位 ハモンイベリコレアル・ベジョータ 生ハムの王様といえば、イベリコ豚を原料としたスペイン産のハモン・イベリコなのではないでしょうか。 ナッツの風味が口の中に広がり、舌の上でとろける味わいはまさに絶品。 中でもイベリコ豚の最高ランク「レアル・ベジョータ」から作られる生ハムは、生ハムの概念が変わってしまうほど。
一口に生ハムと言ってもその種類は様々です。 スーパーなどで販売されている日本の生ハムとは、風味も味わいも全く異なります。
食事の在り方もコロナウイルスの影響によって大きく変化しました。 しかしこんな状況だからこそ生まれる新しい食の在り方も見つけられるのかもしれません。
巣ごもりすることが多くなった今だからこそ、普段できないようなプチ贅沢を体験してみてくださいね。
贈り物や、自分へのご褒美にぜひ
|