イベリコ豚専門店イベリコ屋です。
イベリコ豚はもちろん、 生ハムの情報や、スペインの歴史、旅に関する【お役に立てる情報】を配信していきます。
■ギネス登録の生ハム
様々な世界記録が登録されているギネスですが、 生ハム関連の記録が登録されているのをご存知でしょうか。 しかもその世界記録のうちの1つは日本にある、イベリコ屋を運営するTAISHI-CO.株式会社。
今回は、生ハムのマメ知識としてギネスに認定された生ハムをご紹介します。
■世界一高級な生ハム
ギネス記録に認定されたのは、1本142万9,000円ほどの値段がついたイベリコ豚ベジョータの血統100%の「5年熟成生ハム」。 文字通り、世界一高級な生ハムとしてギネス世界記録に認定されました。
生産者はスペインの南西部アンダルシア州ウエルバ県コルテコンセプシオン村にあるSIERRA MAYOR JABUGO社です。
通常は最高でも2年間熟成と言われているイベリコ豚の生ハム。 重量が満たない豚の場合、 2年間熟成を遥かに超える5年間熟成には耐えられないと言われています。 そのためギネス記録に認定されたイベリコ豚ベジョータの血統100%の「5年熟成生ハム」は、モモ肉の大きさ、エサのどんぐりの質、放牧期間などさまざまな項目をクリアした極厳選されたイベリコ豚だけしか原料にできません。
レアル・ベジョータ(R)4年熟成ハムになるイベリコ豚でさえも、 全体のわずか2%ほどと言われています。 ギネスに登録された「5年熟成生ハム」は本当に厳選されたイベリコ豚から作られた奇跡の生ハムと言っても過言ではないでしょう。
現地スペインでは、スペイン国営テレビ・スペインABC新聞・スペインアンダルシア新聞など様々なメディアに取り上げられ話題となりました。 また日本でも朝日新聞デジタル&M、読売新聞オンラインなどに取り上げられました。
「5年熟成生ハム」は地中海の深海塩を使用し、200年以上のどんぐりを食べた血統100%のイベリコ豚の生ハムを5年間の年月をかけて熟成しました。 超長期熟成の為、塩辛さはなくチーズのような味わいとイベリコ豚のエサでもあるドングリのナッツの香りが口の中に広がる、至極の一品と多方面から高い評価を受けました。
■SIERRA MAYOR JABUGO社
現在、生ハムの本場スペインと言えど、多くの生ハム工場では、大量生産をするために機械を導入して人の手をできるだけ少なくした製造方法を採用しています。
その中でも、イベリコ豚ベジョータの血統100%の「5年熟成生ハム」を製造したSIERRA MAYOR JABUGO社では、現在でもすべて昔ながらの製法(手作り)で生ハムを作っています。 手作り故、大量生産が難しく生産量が限られているため、選ばれたお客様(ミシェラン星付きレストラン)のみ提供している生ハム工場です。
TAISHI-CO.株式会社はSIERRA MAYOR JABUGO社の社長であるフリオ・レビージャ氏と20年以上の関係と、イベリコ豚の日本輸出に共に取り組んだ背景もあり、SIERRA MAYOR JABUGO社で製造された生ハムを仕入れることができています。 現在では共に、スペインでの植樹活動にも取り組んでおります。
今回はギネス記録に登録されたベジョータの血統100%の「5年熟成生ハム」について ご紹介しました。 本物の生ハムを食べてみたい! という方は、イベリコ屋では国内独占販売をしているレアル・ベジョータの4年熟成の生ハムを通年で販売しております。
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元々は貴族の食べ物として流通していたレアル・ベジョータの味をぜひご賞味ください!
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