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イベリコ豚専門店イベリコ屋です。
イベリコ豚はもちろん、
生ハムの情報や、スペインの歴史、旅に関する【お役に立てる情報】を配信していきます。
■オリーブオイルの種類
オリーブオイルを使うと料理の味わいが深くなる。料理の風味が引き立つ。
テレビやインターネットでそんな話しを聞いたことはありませんか。
実際にご家庭での料理でもオリーブオイルを使って
そのように感じられた方は多いのではないでしょうか。
しかしオリーブオイルには様々な品質があり、味や香りも色々。
せっかく料理に使用するのであれば、料理の味を引き立ててくれるものが良いですよね。
料理に合うオリーブオイルを選ぶためには、
日本で食用として流通している「エキストラバージンオリーブオイル」と「ピュアオリーブオイル」の特徴について理解を深めましょう。
□エキストラバージンオリーブオイル
エキストラバージンオリーブオイルはオリーブの実をしぼっただけの純オイル。
かつ酸度0.80%以下などの厳しい基準をクリアしたものだけが認定されます。
一切の加工をしないエキストラバージンオリーブオイルは、
オリーブ特有の香りと味わいが豊かに感じられます。
サラダやカルパッチョ、パスタの仕上げなどの加熱しない用途で頂くと、
エキストラバージンオリーブオイルの風味をより堪能できるでしょう。
□ピュアオリーブオイル
ピュアオリーブオイルは精製したオリーブオイルに、
バージンオリーブオイルをブレンドしたもの。
エキストラバージンオリーブオイルと比較するとオリーブオイル独特の香りや風味が控えめで、
料理しやすいマイルドな味わいに調整されています。
炒め物やソテーなどに使われることが多いオイルです。
今回は日本で定められているJAS法をもとにお伝えしましたが、
オリーブオイルの品質については、スペインに本部を置くオリーブ業界における唯一の世界的機関である
国際オリーブ協議会(IOC)が定める品質基準があります。
国際オリーブ協議会では国際規格としてオリーブオイルの種類を細かく9種類に分類しています。
興味がある方は、ぜひ一度調べてみてくださいね。
■生ハムに合うオリーブオイル
生ハムにオリーブオイルをかけて風味を増す料理は本場スペインでもよく行われています。
たった数滴上質のオリーブオイルをかけるだけで、味がとてもマイルドになります。
本場スペインやイタリアの生ハムは、肉の旨味がギュッと濃縮しています。
そのため他の食材の風味を加えるとそれぞれの味の良さが失われてしまうことがあります。
またスペイン原産豚のイベリコ豚から作られるハモン・イベリコは口の温度で
融解してしまうほどの脂の融点が低い食材です。
そのため脂気が強いオリーブオイルと合わせると脂っぽくなってしまい、
生ハム本来の美味しさが台無しになってしまいます。
今回、イベリコ屋からおすすめしたいオリーブオイルは、
味はもちろん、見た目も楽しめる個性的なオリーブオイル。
□キャビアオリーブオイル
スペイン有数のオリーブオイルメーカーの1つ、Un Olivoが製造するキャビアオリーブオイル。
宝石のようにキラキラ輝く黄色い粒は、口の中でプチっと弾け香りがひろがります。
材料になるオリーブは最高品種ともいわれるピクアル種のみ。
収穫時期は毎年10月20日〜22日までと非常に限定されています。
さらに収穫後は1時間以内に工場に搬送され圧倒的な鮮度を保ったまま精製されます。
それだけではなく、Un Olivoのキャビアオリーブオイルの最大酸度は0.11℃。
ほとんど脂っぽさを感じないため、上品でまろやかな味わいを楽しめます。
▼商品の詳細はこちらから
https://www.iberico.co.jp/oil01
一口にオリーブオイルと言っても、様々な商品があります。
ぜひ自分だけの特別なオイルを見つけてくださいね。
贈り物や、自分へのご褒美にぜひ
https://www.iberico.co.jp/ |
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