イベリコ豚専門店イベリコ屋です。
イベリコ豚はもちろん、 生ハムの情報や、スペインの歴史、旅に関する【お役に立てる情報】を配信していきます。
■日本の新年
新しい年を迎える節目は、国の文化が色濃く表れます。 日本にも古くから受け継がれてきた風習があります。 特におせちや1月7日に食べる春の七草を使った七草粥など、食べ物については1つひとつに意味が込められています。
おせちに入る黒豆は、マメに勤勉に働けるようにとの願いが込められています。 また数の子は、子孫繁栄を願う縁起物としておせちには欠かせません。
「あけましておめでとうございます。」の挨拶で始まる日本の新年は、家族と一緒に過ごすのが一般的。 家族皆が揃って健康でお正月を迎えられたことに感謝し、一年健康で過ごせるようにと願うのが日本スタイルです。
■世界の新年
□スペイン スペイン語で元旦は「Año nuevo(アニョ・ヌエボ)」。 1月1日はスペインの国の祝日にも指定されており、多くの人が新年休暇を楽しみます。 そのためほとんどのお店は閉まっています。 日本の年始と違う点は、日本のように正月三が日という考え方がなく、2日から通常通り仕事が始まります。
□アメリカ 日本では年末に毎年紅白歌合戦を見て新年を迎えるという方も多いでしょう。 アメリカにおける紅白歌合戦の位置づけに匹敵する番組は、ニューヨークのTimes Square(タイムズクスエア)で開かれるカウントダウンライブ。 自宅で家族と一緒にライブ映像を見ながらカウントダウンをするのが一般的です。
□中国 中国は世界各国のお正月とは異なり、春節(旧正月)の前後が新年を迎えるタイミングの中で最も盛り上がります。約1週間ほどの大型連休となり、多くの中国国民は旅行を楽しみます。 近年では海外への旅行がメジャーになりつつあるようで、日本も人気の旅行先になっているようです。
□イタリア イタリアのお正月は他の国と違い風変り。 各地区では真夜中に花火が打ち上げられ、若者たちが持参の爆竹を鳴らして新年の幕開けを祝います。 日本のしんみりとした除夜の鐘とは異なりますね。 また面白いのは、縁起担ぎとして年越しの際は、権力と富のシンボルと言われる赤色を身に着ける風習があります。 気心知れている友人や恋人、家族に赤い下着を贈ることもあるようです。 一方で12月31日も1月2日以降も平日となるイタリアでは、1月1日は日本のような格別な年越しが感じられないという方も多いようです。
■新年におすすめの食事
さて、日本を含め世界各国の新年を迎える様子をご紹介しましたが、多くの国が家族と一緒に過ごす時間を大切にしているようです。 日本では、年末から豪華な食事が続くという方も多いのではないでしょうか。 新年を迎えるタイミングでは、すっかり豪華な食事に胃が疲れてしまったという方も、毎年少なくはないでしょう。
中には簡単に食べられるつまみや食事が恋しくなる人もいるかもしれません。 そんな時は、すぐに一品として楽しめる生ハムがおすすめです。
生ハムにはこってりとした濃厚な味わいのスペイン産ハモン・イベリコや塩味がアクセントのイタリア産のプロシュート・ディ・パルマがありますが、お正月いはあっさりとした味わいの生ハムがおすすめです。 白豚を原料としたスペイン産ハモン・セラーノ、マイルドな味わいが特徴のフランス産ジャンボン・ド・バイヨンヌはいかがでしょうか。
年末年始の豪華な食事に劣らずそれでありながらも、さっぱりとした味わいが舌や胃を休めてくれるでしょう。 シーンに合わせて生ハムをチョイスすることで、より食材の良さ・美味しさを味わうことができますよ。
贈り物や、自分へのご褒美にぜひ
|