イベリコ豚専門店イベリコ屋です。
イベリコ豚はもちろん、
生ハムの情報や、スペインの歴史、旅に関する【お役に立てる情報】を配信していきます。
生ハムといえば、イタリアのプロシュートやスペインのハモン・イベリコが有名ですが、
フランスの生ハムはご存知でしょうか。フランスの生ハムは、
スペイン国境に近いピレネー山脈と アドゥール川に囲まれた地域で、
長く受け継がれてきた伝統とこだわりの製法をもって作られます。
それだけではなく、フランスの生ハムであるジャンボン・ド・バイヨンヌは
100以上の厳し条件をクリアしたもののみ与えられる称号です。
その長い歴史と製造のこだわりは、フランスワインの伝統と製法に引けをとりません。
■フランスワインの伝統
ワインといえばフランス。
そんなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。フランスはイタリアに次ぎ、世界2位のワイン生産量を誇ります。
ワインをあまり飲まない方でも、ボルドーやブルゴーニュといった産地名をご存知の方も多いでしょう。
国土全体でワインの生産に取り組むフランス。
そんなフランスでは、同じ国土内でも地域の土壌や気候に合わせて栽培されたブドウをもとにワインが造られます。
そのためボージョレ・ヌーヴォーのような軽い口当たりを持つハウスワインから辛口のシャブリ、
しっかりと重みのあるボルドーなどあらゆる味わいを持つ様々なワインが生まれます。
その種類の多さから楽しみが広がるフランスワイン。
食への飽くなきこだわりと感心を持つフランス人が作る生ハムとワインとのマリアージュは、至福のひと時を作り出します。
■フランス生ハム×フランスワイン
続けてフランス生ハム「ジャンボン・ド・バイヨンヌ」に合う、フランスワインをご紹介します。
□ジャンボン・ド・バイヨンヌ×スパークリングワイン
ゴールドに輝くシャンパーニュ地方特産のシャンパンは、その繊細な味わいに魅了されている方も多いのではないでしょうか。
中でも今回おすすめしたいのが、「花のシャンパーニュ」と称され、
世界でも多くのファンを有するペリエ・ジュエ。
花やリンゴのようなフレッシュな香りとしなやかでリッチな味わいは、
ジャンボン・ド・バイヨンヌと旨味の相乗効果を生み出します。
不動の人気を誇る芸術的シャンパーニュ。
花の模様が描かれたボトルは、パーティーなどの場で華やかな演出に一役買ってくれるでしょう。
□ジャンボン・ド・バイヨンヌ×白ワイン
辛口白ワインの代名詞と称される「シャブリ」。
ミネラル感溢れるクリアな飲み口は、ジャンボン・ド・バイヨンヌの塩気とマッチします。
シャブリは、格付けの順位ごとに「Chablis Grand Cru(シャブリ・グランクリュ)」
「Chablis Premier Cru(シャブリ・プルミエクリュ)」「Chablis(シャブリ)」
「Petit Chablis(プティ・シャブリ)」の4つに分類されます。
雰囲気やシーン、料理や生ハムのランクに合わせてシャブリのランクをチョイスすることで双方の良さを最大限に引き出します。
□ジャンボン・ド・バイヨンヌ×赤ワイン
フランスワインには、様々な伝統的ワインが多数ありますが、ここであえてオススメしたいのが、ボジョレー・ヌーヴォー。
ボジョレー・ヌーヴォーとは、フランス・ボジョレー地区でその年に収穫されたブドウをで作った新酒のこと。
軽い飲み口は、通常白ワインやスパークリングと合わせるサラダやフィンガーフードにもピッタリ。
その口当たりの良さは料理の味や生ハムの旨味を邪魔しません。
赤ワイン独特のタンニンの渋みが苦手な方でも、飲みやすいと言われています。
アルコール度数もほかのワインと比べると低く、フレッシュで果実味溢れる風味は繊細な味わいを持つ
ジャンボン・ド・バイヨンヌにピッタリです。
まろやかな塩味の上品な旨みを持つフランス生ハム「ジャンボン・ド・バイヨンヌ」は、
合わせる飲み物でそれぞれのマリアージュを完成させます。
生ハムとワインを一緒に楽しむ人やシーン、雰囲気に合わせてワインを選ぶことで最高のマッチングを楽しむことができるでしょう。
贈り物や、自分へのご褒美にぜひ
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