イベリコ豚専門店イベリコ屋です。
イベリコ豚はもちろん、
生ハムの情報や、スペインの歴史、旅に関する【お役に立てる情報】を配信していきます。
■最高の嗜好品レアル・ベジョータ
スペインの生ハムの中でもハモン・イベリコは現地の人にとっても特別な食材。
特にハモン・イベリコの中でもレアル・ベジョータは、スペイン国内でも、なかなか手に入らない世界トップクラスのイベリコ豚と言われています。
毎年全体の2%しか選ばれることのないレアル・ベジョータのランクを与えられたイベリコ豚で製造された特別な生ハム。
その生ハムを一般的な熟成期間の2倍ほどの4年の歳月をかけて熟成させます。
4年の熟成期間を経たレアル・ベジョータは、イベリコ豚の上質な脂身と濃厚な赤身、
それぞれの絶妙なバランスを有した世界最高峰の生ハムとなるのです。
深く濃厚な味わいを持つ赤身と甘味を感じるナッツのような脂身はスペイン王室献上品としてや、ミシュラン星付きレストランに使用されるほどの味と品質を誇ります。
本物志向の方はもちろん、食への探求心が深い方、希少でプレミアムなものを好む方にオススメです。
レアル・ベジョータは、100%血統の、どんぐりだけを食べ規定の体重にまで増やしたイベリコ豚が第一条件。
レアル・ベジョータでしか味わうことができない美味しさは、世界の多くの美食家を虜にしています。
もちろんレアル・ベジョータだけではなく、世界にはその地域に根付いた昔ながらの
伝統的製法で作られた最高級の生ハムがたくさんあります。
そして現代のみならずかつての偉人たちもその味に魅了されました。
■スペインハムを嗜好した偉人たち
現代の世界中の美食家を虜にする、スペインの生ハム。
もちろんその濃厚なコクや、地域によって変化する味わいは現代に生きる我々だけではなく、
今に伝わる偉人たちにも愛されていたと言われています。
□ルイ16世
1789年にフランス革命が起こるまで、フランス王国がその絶頂期にあった1682年から1789年。
1774年5月10日に即位し、オーストリアのハプスブルク家から迎えたマリー・アントワネットを妻に持つルイ16世。
フランスを超えて世界から美食が集まるベルサイユ宮殿において、生ハムも好んで食したと言われています。
□マリー・アントワネット
ファッション、ジュエリーはもちろん、カルチャー・芸術・ヒトに至るまでありとあらゆる美を追及したマリーアントワネット。
上質の美を愛した王妃とも言われる由縁はそこにあります。
オーストリア女帝マリア・テレジアの末っ子として生まれ潤沢な食の贅を受けて育ちました。
食という観点からも惜しみのない美を追求。その中には生ハムも含まれていたそうです。
□ナポレオン
ブリュメール十八日のクーデターで、フランス皇帝にまで上り詰めたナポレオン。
彼もまた好んでイベリコ豚の生ハムを食していたと言われています。
スペイン生ハムの長い製造・生産の歴史を紐解くと、かつての偉人たちが好み愛した食材でもあったようです。
今も昔も変わらず、多くの人を虜にし、かつての偉人たちをも魅了してしまう生ハム。
ぜひ皆さまもスペインのハモン・イベリコやハモン・セラーノに限らず、
イタリアのプロシュット・ディ・パルマ、フランスのジャンボン・ド・バイヨンヌなど
昔ながらの伝統的製法で作られた本物の生ハムを召し上がってみてください。
本物の生ハムを食すことで、今までの生ハムの概念が覆り、その魅力をより深く知ることができるかもしれません。
贈り物や、自分へのご褒美にぜひ
|