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イベリコ豚専門店イベリコ屋です。
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4月1日はエイプリルフール。
エイプリルフールは世界でも広く周知されている万国共通のイベント。
しかしながら日本人にとっては『嘘をついても良い日』と認知されてはいるものの、
バレンタインデーやクリスマスのように深く浸透しているわけではありません。
人によってはエイプリルフールのコトなどすっかり忘れて、
いつもと変わらない日常を過ごす人もいるでしょう。
一方で前日からエイプリルフールに向けてどんな1日にしようかと、
全力投球で思案にふける人もいるかもしれません。
そこで今回は『世界のエイプリルフールはどうなの?』と疑問をお持ちの方に向けて
世界のエイプリルフール事情をお伝えします!
■エイプリルフールの万国共通ルール
先述の通りエイプリルフールは世界各地で楽しまれているイベントです。
正式に定められたルールはありませんが、
下記3点に関しては世界共通のルールになっているようです。
□1日で完結する
最近ではエイプリルフールのジョークは『午前中だけ』というルールが浸透しつつあります。
元々はイギリスから発祥したルールだそうです。
午前中にジョークやギャグ・いたずらを仕掛け、午後にネタばらしを行うことにより、
翌日以降に持ち越さず笑って終われるとのこと。
日本でも、SNSなど認知を広げているルールです。
□人を傷つけない
エイプリルフールは人を貶める・傷つける・不幸にするというイベントではなく、
あくまでも楽しくポジティブな嘘によって人々をハッピーにするイベントです。
エイプリルフールにいたずらやジョークを計画している人は、
『人を傷つけない』ことを念頭に置いておきましょう。
□財産損害を与えない
例えジョークや軽い気持ちのいたずらであっても行き過ぎてしまうと
裁判沙汰や訴訟騒ぎになってしまうことも。
場合によっては無関係な人まで巻き込んでしまう可能性もあります。
エイプリルフールを企画する際は、限度と周りへの迷惑を配慮した上で楽しんでくださいね。
■世界のエイプリルフール
では世界各国のエイプリルフールはどのような様子なのでしょうか。
□イギリス
イギリスは国を挙げてエイプリルフールを楽しみます。
中でも特徴的なのはイギリス国営放送局のBCC始め、
各新聞社などのメディアが大ウソをニュースとして公表する点。
毎年市民からは真偽を確認する問い合わせが相次ぐそうです。
□フランス
フランスではエイプリルフールを『Poisson d’avril(ポワッソンダヴリル)』
日本語で『4月の魚』と呼びます。
エイプリルフール当日は魚のイラストを切り抜き、
先生やクラスメイトの背中にテープで貼りつけるイタズラをするそうです。
□メキシコ
メキシコのエイプリルフールは12月28日。
そもそも4月1日ではありません。
12月28日は「ディア・デ・ロス・イノセンテス(Día de los inocentes)」と呼ばれ
ジョークが飛び交う一日です。
メキシコだけではなく、スペインやベネズエラ・エルサルバドルなど
ラテン系の国にも同じような日が設けられています。
□アメリカ
アメリカでは、毎年各地でエイプリルフールイベントが開催されるほどに賑わいます。
また他国とは違い、企業が自社の宣伝や認知を広めるために
エイプリルフールを活用しているシーンが多く見られます。
特にテレビコマーシャルやエイプリルフール限定の商品など
様々な商品・宣伝に自社の宣伝を盛り込みます。
国を挙げて楽しむケースや宣材として活用する場合など、
国々の個性が溢れるエイプリルフール。
せっかくであれば皆さんも、ちょっとした息抜きに誰かを楽しませる
ジョークやイタズラを考えてみるのも楽しいかもしれません。
贈り物や、自分へのご褒美にぜひ
https://www.iberico.co.jp/
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